少年野球のピッチング 最新情報
- 11月03日・・・球速140㎞/hまでなら、素質は関係がない
- 11月04日・・・少年野球のピッチング 速球の投げ方と肩の関係【その1】
- 11月05日・・・少年野球のピッチング 速球の投げ方と肩の関係【その2】
- 11月06日・・・森部昌広
- 11月07日・・・ピッチング スピードアップ!プログラム
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球速140㎞/hまでなら、素質は関係がない
「まるで松坂大輔投手のような速球を投げて、三振の山を築き上げたい」
野球少年、それもピッチャーなら、憧れてやまないシーンです。
さて、そんな速球を投げるピッチャーには少年野球の年代の子供からプロ野球の選手まで、
ある程度共通する要素があります。
例えば、
・腕をスイングする速度の速さ
・踏み込みの強さ
・体がよくしなる柔軟性
・足の速さ
・腕力の強さ
・関節の広い可動性
などです。
実はこれらの要素は、素質とは関係なく誰にでも一定水準まで伸ばすことができるのです。
つまり、どんな子でもトレーニング次第では、エース級の速球が投げられるようになるという
ことです。
具体的には、球速が140km/hまでは誰にでも伸ばすことができる、150km/hの水準になると
先天的な要素=素質が影響してくる面が強い、といったところです。
繰り返しますが、お子さんが少年野球でいいピッチャーになれるかどうか、誰もが目を見張る
速球を投げられるようになるかどうかは、トレーニングの方法に全てがかかっているのです。
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少年野球のピッチング 速球の投げ方と肩の関係【その1】
少年野球に限らず、ピッチャーが球速を速くしたり、球威のある球を投げようと思ったら、まず思い浮かぶのは肩の筋肉を鍛えることです。肩が強ければ、強く速く腕を振り回するので、速球を投げるためには肩の筋肉を鍛えることは重要です。
ところがこのようにピッチングのために重要な肩なのに、残念ながら多くの野球少年がトレーニングを間違えています。
肩は非常にデリケートです。間違えたトレーニングを無理に続けていくとどうなるか?
当たり前ですが、非常に高い確率で、壊れます。
スローイング、つまり腕を振り回すトレーニングを反復するうちに、遠心力によるダメージが少しずつ蓄積されていきます。それはある日"故障"という形で現れます。肩にダメージがあるのはピッチャーの宿命、速球を投げ続けるためには仕方がないと思われていますが、それは誤解です。
◆
肩の故障を回避して、しかも速球が投げられるピッチャーになるには、まず「土台」をしっかり作ることです。土台といっても、肩の筋力トレーニングのことではありません。ここでいう土台とは肩甲骨のトレーニングのことを指します。
肩甲骨をトレーニングする一例は下記のようになります。
1.まず四つん這いになる。
2.両手は肘を絶対に曲げずに背中を丸める・反らすの反復動作を繰り返す。
※絶対に肘を曲げないことがポイントです。
これだけですが、背中を丸めるときに肩甲骨を開く、背中を反らしているときには肩甲骨を閉めるといった具合です。
どうでしょうか?これだけのことですが、もしもあなたのお子さんもこれをやったとき、スムーズに肩甲骨の開閉ができないようなら、肩甲骨がスムーズに動いていない証拠です。
肩甲骨がスムーズに動くようになると、肩や肘の張りが起こりにくくなり、腕のリーチまで長くなるのです。逆に肩甲骨の動きを無視して、剛速球を投げようとすると、結局肩を壊してしまいピッチャーとして活躍できる期間が短くなってしまったりするのです。
いかがでしょうか?地味なようですが、このようなトレーニングはできるだけ早い時期から始めることが理想的です。
お子さんが小・中学生の少年野球で活動している年齢から、このようなトレーニングをしていくことが、お子さんを速球を投げられるピッチャーに育てるポイントになるのです。
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少年野球のピッチング 速球の投げ方と肩の関係【その2】
それでは速球を投げることに直結する肩の筋力はどのように鍛えていけばいいのでしょうか?
正しいやり方で肩の筋力を鍛えていけば、例えば、現在の球速が110km/h程度の中学生でも、すぐに120~125km/hあたりまで球速をアップさせることができます。
肩のトレーニングの基本は、バランスよく筋力をつけることです。
例えば腕立て伏せなど、一般的なトレーニングでは肩の前の部分にばかり筋肉がついてしまいます。ピッチングは腕全体を振り回す動きですから、肩の前の部分にばかり筋力をつけても駄目なのです。
あくまでも「肩甲骨の可動性+肩の筋力」の適切な組み合わせがあってこそ、ベストパフォーマンスを発揮できるようになるのです。
また筋力を鍛えているときには、トレーニングの内容をかく日記をつけるといいでしょう。そうすることで客観的に肩の状態も把握できますし、トレーニング量も計算して調整できるようになります。
◆
肩を筋力を鍛えるトレーニングの一例をあげます。ここでは鉄棒を使ったトレーニングです。
まず肩幅ほど両手を広げて、順手で鉄棒にぶら下がります。
その状態から、肘を伸ばしたまま、肩甲骨を下方へ引き寄せることで自分の体を数センチ上へ持ち上げてください。そして、持ち上げた状態をできるだけ維持します。基本的に、『疲れたら止める』という感覚でOKです。厳密に時間を測る必要はありません。
肩甲骨を引き寄せることで、体を持ち上げるこのトレーニングは、肩の筋力強化の基本、即ちいいピッチングをするための基本とになるのです。やはり地味で簡単そうに思えますが、実際にやっているとなかなかハードなトレーニングなのです。
このように一般的な野球少年たちがやらないようなトレーニングを、小学生・中学生の時期の時期コツコツ積み重ねることで、観客を沸かせるような剛速球を投げられるピッチャーに育っていくのです。
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森部昌広
森部昌広はスポーツ選手のトレーニングやコンディショニングをはじめ、複数スポーツ施設の経営などを手掛ける株式会社オール(福岡県)代表を務める。
独自のトレーング&コンディショニングの理論に元付き、少年~プロまで幅広い年齢のスポーツ選手を指導。指導してきたスポーツ選手には、福岡ソフトバンクホークス投手の高橋秀聡をはじめ、北京五輪ヨット代表の石橋顕、ラグビー日本一の東芝府中のキャプテン富岡鉄平など有名選手も含まれている。
2008年には、その豊富な指導経験とノウハウが凝縮された「野球のピッチング」に特化したDVD教材『ピッチング スピードアップ!プログラム』をインターネット限定で公開。一般には行われていない専門的な指導法が惜しみなく公開されており、野球をしている本人はもちろん、お子さんが少年野球をしている保護者や、監督・コーチなどに高い評価を受けている。
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ピッチング スピードアップ!プログラム
森部昌広の「ピッチング スピードアップ!プログラム」を購入した桑原孝史君(15歳)からいただいた体験談です。
ずっと野球のことで悩みがあって、それは自分はすごく方が弱いことだったんですが、
トレーニングをし出してから、肩の筋肉がけっこう付いたんじゃないかと思います。
だけど、球がいきなり速くなったので、
これは肩の筋肉だけじゃないですよね??
父はフォームが綺麗になったのと、体重移動がスムーズにできるようになったんじゃ
ないか?と言っていますが。
前は、肩が弱いこともあって、2年の強肩の後輩にレギュラーを奪われたことも
あったんですが、それはずっと肩が弱いからだと思ってました。
なので、肩のことばっかり気にしていました。
凄く嬉しいのでメールしました。
ありがとうございます。
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