腰痛の原因
腰痛の原因は2つあります。
1つ目は、骨盤が歪んでいることです。
骨盤が歪んでいると、腰回りの神経や筋肉・血管が圧迫されます。そうすると血行やリンパの流れが悪くなり、新陳代謝が低下します。それが結果的に腰痛を引き起こす要因になってしまいます。このことはご存じの方も多いと思います。
それから2つ目。こちらが特に重要です。
それは、ストレスによる身体的な悪影響です。
「腰痛にストレス?」と感じると思いますが、実は腰痛と精神面もとても密接に関係しているのです。2008年6月に発刊された五木寛之さんと香山リカさんの対談本「鬱の力(幻冬舎新書)」の185ページには次のような箇所があります。
作家の夏樹静子さんがずいぶん長いあいだ腰痛で苦しんでおられて、どんな治療をしてもよくならなかったのが、あるお医者さんに、「第一線の作家として活躍しなくてもいいじゃないか」って言われて断筆を決意し直後に腰痛が治ったという。だから心療内科だけじゃなくて、心療外科というものもありうる。腰痛は実は、精神的な要素が本当に大きいんです。
通常の腰痛治療は、その部分を無視して、単純に目の前にある腰の痛みだけを無くそうとするから、なかなか慢性的な腰の痛みはよくならないのです。
"骨盤の歪み"と"ストレスによる身体的な悪影響"。この2つを解決することが、腰痛の改善に繋がってくるのです。そしてそれは専門の医療機関に通ったり、高額な器具やサプリメントを買ったりしなくても、自分でできることだったのです。